2008年09月21日
年収番組
テレビも最近はいろいろと新しい番組ができています。今日は職業別年収を公開する番組がありました。人気職業の一人にスポットをあてて、その人の仕事ぶりを追い、そして最後に年収を公開します。子供達も観るであろうこういった番組で、たった一人の人の情報を流すのはいかがなものだろうか。
親もこれを信じるほどバカではないと思うのだが、年収なんてそれは人によって違います。弁護士でも僕が知っている僅かな範囲内でも上が3憶円から下が280万円までと全く意味不明な金額になっています。税理士の格差はもっと大きく、医者も同じです。
女子の憧れの客室乗務員も差が激しいです。某社の場合、50代のベテランに対しては1千万円以上の方がたくさんいらっしゃるのに、若手のCAでは正規社員であっても国際線担当でも500-600万円というレベルもあります。昔はよかった、というのは本当で、1992年に30代半ばで900万円近くもらっていた上に休暇が今の倍という会社もありました。おまけに時給ベースでの特別採用のメンバーも多く、彼女たちのアルバイトは悲惨なケースもあります。まさにかっこいいのは空港内をキャリーバッグをひいて歩くときだけ、というのもまんざら嘘ではありません。会社間のボーナス格差も激しく、A社は年4回各1.5か月分支給から、B社は年2回各1か月支給まで差があります。
サラリーマンの世界でもなんでこんな製造業がと一般的に思うような会社の50歳がそろって夏冬それぞれ500万円ほどのボーナスをゲットするところもあったり、また上場企業とは名ばかりで、社長以外は弱小企業レベルしか給与を支給しないところもあります。
なんだかこういった番組は差別的な偏見を植え付けるだけのもので、意味がないなあと思います。大事なことは仕事にやりがいを感じて、夢が持てるかどうか、そういった基準もしっかり提供するような内容にする方が良いと思います。金額で職業を選ぶなんてさみしいし、そうならもっと広く正確な情報をだしてあげなくては。
2008年09月21日 20:25
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://kazuhito.biz/cgi/mt/mt-tb.cgi/947











