2007年06月08日
耐震構造
今日は家族の胃カメラ検査に付き合ってから仕事に出かけた。幸い悪いものはなく、ピロリ菌によるいたずらということで経過観察となったが、それにしてもカメラの画像は鮮明であった。同時に医者の仕事も大変であるナとも感じた。見落としがないように短時間で十二指腸までを一気に探るのである。おまけに組織まで削り取り、病理検査にまわしていた。
そんな折にこんなニュースが飛び込んできた
「新しい耐震基準を定めた1981年の建築基準法改正以前に建てられた全国の公立小中学校の校舎や体育館計8万762棟のうち、少なくとも5.4%の4328棟の耐震性が「震度6強以上の地震で倒壊や崩壊の危険性が高い」とされる基準を満たしていないことが8日、文部科学省の調査で分かった。」
以前ブログにも書いたが、何をいまさらという感じがする。大事なことはこんなことより、この81年改正以前に建築されたマンションや高層ビルが問題である。姉歯らがこういった手抜きの構造計算をする裏には、81年以前に建築されたものよりかははるかに頑丈なものを設計しているのだという居直りがあるからだとある建築士(数名)が話していた。地震がきたらそれらと混じって倒壊してしまっているに違いないが、自分たちの物件はそれらよりかは強いという確信犯的居直りである。
今構造計算違反が発覚して、そのためにわざわざ破壊して建て直しているマンションのニュースが流れているが、実際はどうなんだろう。81年以前のマンションはこの建て直しマンションに比べて本当に耐震強度が強いのだろうか?僕にはわからない。もし81年以前のマンションやビルに耐震強度が現在の基準においては不足しているのならそれらを強度補強するほうが先決ではないのだろうか?もちろん法律は遡っては適用されないから、それらは発覚しても違反建築ではないのだが、現実問題はそこにあるのではないだろうか??
今政府がやるべきは、これら81年以前物件の精査であるように思う。
2007年06月08日 21:17
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