立ち食いそば屋がなぜ旨いかというと腹ペコで行くからだという。確かにそうかもしれません。この立ち食いそば屋である共通した問題点があるので現在改善を申し入れているのですが、その内容はこうです。
「まず暖かいウドン。トッピングはかき揚天ぷらと生卵とわかめ。」
「えっ?そういうのだめだよ。うーんと、じゃあ、天ぷらウドンに追加で生卵とわかめだね。えーと、合計で450円かな。(ぶつぶつ)」
つまり、かれらはベースプラストッピングという発想がないので、いきなりこういわれると混乱するのである。しかし、この客の要求は社会学的に大変的を射た良いものである。
検証:まず店員は客がうどんかそばかを見極めたい。それもあつあつか冷たいかも同時に瞬時にである。この点に関して客の要求は正しい。はっきりと最初に「暖かいウドン」と指定しているからである。作業に遅滞をもたらさない、正しいオーダーである。奥のおばちゃんもうなずいている。
次に暖かいウドンが完成した後に、トッピング群を載せれば出来上がる。この点においても作業に遅滞をもたらさないので120%正しいオーダーである。
ではなぜこの店員は怪訝そうな態度を示したのか?それは頭のなかで、既存メニューが叩き込まれているので、素ウドンと天ぷらウドンの違いは即時に理解できても、そこに卵だとかわかめが介在してくるとメニューにないものが即座に浮かばない、いわゆるマニュアル=バカ頭化していることに其の原因があるということを発見した。
これは多くの店で試したが、一様に怪訝そうな表情であった。しかしだ、どこの店もチケットにもウドンとそばが同一料金で、一枚のチケットのなかにうどん・そばと表記してある。これは明らかに「どちらにしますか?」という無駄な質問と回答を求めるもので、無駄で不要なシステムである。
さらにこの問題を研究した結果、会社が社員になるべく現金をあつかわせたくないという意図さえ見え隠れしているという事実まで把握したのである。トッピングの追加に関してはほとんどの店がカウンターでのキャッシュ支払いを認めている。それは記録に残るのかどうかは僕にはわからないが、この(歴史認識ではなくて)解釈は経済の専門家に委ねるべきであると総理も言いそうである。
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