2006年10月03日
学ぶことが多いなぁ
今日は家で大学での講義用の最新情報を整理していたら、10月には学会やら各種の研究会勉強会が非常に多いのでスケジュール調整が大変だと気付いた。来週は「欧米独禁法と敵対的買収」、再来週は「中国のWTO加盟の成果検証」などといった具合に沢山ある。イツまでも勉強のねたはつきない。
勉強はいくつになっても必要で、特に法律を勉強していると、白黒をつけるように脳内構造が出来上がってしまうので、「白と黒を区別することがこんな場合」にはどうしたらよいかをいつも学び続けるのが勉強だと言い聞かせて足を運ぶ。杓子定規に解釈ばかりしていたら誰もよってこなくなる。こんなことばかり言っていたら、どんなに学問に飢えている学生だって聞きにきやしない。ましてや大学の講義で、これはこうだからな、と話していたら聞いてるほうは寝たくなる。
経験がこの隙間の回答を教えてくれる。ひたすら経験であるが、同じ場所で同じパターンで学習していると知見は高まらない。広く聞きまわらなくてはいけない。
最初に就職した会社の現場勤務時代、ある会議で初めて工程部の秋田さんという人と会った。何も言わない、冷たそうな人だった。会議はありきたりの意見を集めて終わった。おそらくこの僕の提案は工程サイドには受け入れられないだろう、ということで会議は終わった。翌朝業務開始前の時間にたまたま車で現場を通りり掛かったら、秋田さんがその提案を何とか実現できないか真剣なまなざしで現場のど真ん中まで足を運んで、じっと考えている。じっとひたすらある一点を眺めて、できるんじゃないかと言い出した。そしてその仮設は現実のものになって実現したのであるが、白と黒を区別することは誰でもできるが、そのどちらでもないことから回答を導き出すという訓練を、日々の業務の中で培われた数が多い人ほど教養と知見と人間性が高まるのであるとこの時に確信した。
10月はしっかりと勉強の月にしようと決めた。
2006年10月03日 16:25
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