2006年07月23日
熊本は大雨だ そして子供の命が危ない。
熊本の舛井幸輔先生(精神科医)から大丈夫メールが届きました。先生は数年前に僕の本で僕の名前を知り、同姓なので熊本出身ですか?メールを下さった。僕も熊本ルーツなのですぐに共通の知人がいることを知り、きっとちょっと前は一緒の家族だったように思います。
それにしても豪雨である。九州を襲っている雨は死者もでて、大変な勢いをたもっている。早速心配になって同姓の舛井先生にメールをしたら、自宅も実家も大丈夫、そして周辺の状況を送ってくださった。自然の力には勝てない、と地震や台風のたびに認識するものの、過ぎると忘れてしまうのが人間。
そして今年もまたである。それにしても近年天候がおかしくはないだろうか?長雨、台風の数、地震など毎年ビッグニュースが目白押しである。地球が悲鳴を上げているように感じる。地球温暖化の条約締結までの経緯、あいも変わらず繰り返される環境破壊、それと引き換えに得る不平等と不健康。
同時に報道されるボランティアや人道支援の数々。歴史から消え去った太古の昔にあったとされる文明とその証拠は、あるとき神の怒りに触れて破壊され、そしてまたゼロからの創造を人間は繰り返しているのだろうか。何だか難しいテーマである。エゴが渦巻く社会で精神を病み、その病気と戦う幸輔先生。大変なお仕事である。
せめてもの救いは、それでも暖かな心を持った多くの仲間たちが回りにいて、助け合うという意思を示してくれていることだろうか。現代の精神構造を生きる本能だけでは理解・分析ができないことが不安を広げる。せめて周りの仲間たちとは真剣に語りたいと思うのだ。笑顔の少ない人が多いものなあ。
だがその笑顔が一瞬にして凍りつく女児殺害事件。彩香ちゃんが橋の欄干のうえで母に背を向けたとき、彼女は何を思ったろう。最後まで何も疑わなかったとしたら、その後の数秒で神は手を差し延べただろうか。弁護士としては、それでも母親の過去やら環境を精査して情状を探るのだが、今回の事件、僕には彩香ちゃんの叫びしか聞こえてこない。こんな事件は今後一切起こしてはいけない。地域連携と親族の目配りがそれを食い止める唯一の手段であると思う。合掌。
2006年07月23日 00:19
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