2006年07月20日
日本の貧困層が先進国2位の高さとは。
今日の日経新聞にこのような記事が出ていました。経済協力開発機構(OECD)は20日、日本経済の現状を分析した「対日経済審査報告書」を発表した。相対的貧困層の割合は先進国で2番目とし、「不平等の度合いが増している」と指摘。格差拡大は、所得が低い世帯の子どもたちの教育水準低下などを招く恐れがあると懸念を表明した。
教育水準の低下は大学学部教育の現場に身を置いているものとしては看過できない事態であることとして認識している。大学生の中学高校生化は目に余るものがある。学力低下に歯止めをかけるためにいろいろと工夫をしているが追いつかない。
本を読まない、読めない、日本語が書けない、書かない。本が買えないのであれば図書館があるが、図書館にも行かない。ゆとり教育などというバカ政策のおかげで、この成果物を文科省は見ているのだろうか。もっと競争を導入し、ものづくり教育にも力を入れないと大変な国レベルでの学力低下に歯止めがかからないのではないだろうか?
一方で上位校はそれほど危機感を募らせていないのだろうか?しかし上位20校のシェアは5%程度。日本全体では2%程度である。問題は大学に行けない子供、行っても全入に近い低偏差値校の学生たちをどう導くかが分かれ目である。もっと上を目指すようなインセンティブを与えるにはどうすべきか?
そんなことを考える時間が増えた。低偏差値校では留学生がいとも簡単にトップにたつ。3年程度しか日本語を勉強していない留学生が大学のトップです。それほど本を読まずに、ただ喋りまくり、私語をして、答案を白紙に近い状態で、という学生が目立ちます。もちろんまじめな学生にも出会います。
自分なりの努力をしてきました。ゼミ中心ですが、12年の経験は自分で総括したいと思います。
このブログを読んでくれた学生へのメッセージは、自分のモチベーションを高めるために何をすべきかをいつも考えて、経歴を常に改造する努力を惜しまないでほしいということ、です。
12月の半ばで僕の学部講義は終わります。それまでにまた少し頑張ってメッセージを伝えたいと思います。
2006年07月20日 11:45
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コメント一覧
舛井先生、お疲れ様です。
メッセージ、しかと心に刻ませていただきました。
未だ、どこぞの者ともわからない僕ではありますが、今後ともご指導・ご鞭撻の程を宜しくお願いいたします。
投稿者: Anonymous | 2006年07月20日 21:50
久保田啓介です。
すみません。名前入れ忘れました。
投稿者: ↑のコメント | 2006年07月20日 21:51