時は流れて、又同じ~
昔、丸の内朝飯会という集まりがあった。市原さんという方が幹事役で、僕も何回か朝に話をしてほしいと頼まれて伺ったが、みんな朝から熱心で、あたふたした記憶があります。朝の時間というのは貴重なので、出社前に頭をフル回転させるのが目的のようでした。
今日届いたアゴラ(JALの機関紙)を読んでいたら、「朝を盛り上げろ」というタイトルで丸の内朝大学という市民講座のことが取り上げられていた。読んでみると昔を思い出してしまった。こういう勉強会というのはある周期で起こるのではないかと。龍馬の時代にもあったような気がしてきた。
志があって、前向きに行動しようという人はいつの時代にもいる。今は昼間は仕事で生きるための糧を得なくてはいけないが、それを除くと、朝と夜と週末が自由時間になる。おもしろいことに、「朝の達人」「アフター5の達人」「週末の達人」は全部出ていて、さらに分刻みの時間活用術に至るまで、いろいろな本が出版されている。15分活用の時代だ。
中身は時代とともに変わるのだろうけど、こうして熱心に何かをしようという気持ちはとても大切である。貪欲になると自分にとっての優先順位がはっきりとつかめるからである。時間を刻むことでアドレナリンを出して、前向きに生きる姿に文句を言う人はいない。自己満足でもなんでもいい。計画をたてて、目標を明確にし、それを実行し、やり遂げるという4つの意志力はとても大事だ。悩むのは後回しだ。とにかくやる。
ぐだぐだ議論して結局何もしないというケースは枚挙にいとまがない。そんな連中とは一緒の時間を過ごすことさえ無駄だ。朝大学で学んで、仕事をして、寝るまでにさらにこういう人たちはいろいろと打ち込むのだろう。それは美しいと思う。人を批判せず、落ち込まず、自殺せず、ストイックなまでに自分を高めようとすることは、どっから見ても美しい。
数多の勉強会を見てきて、時代の流れと集まったメンバーを時折思い出します。一緒に何度もご飯を食べて、意見を交換し、激励しあって、同時代を生きたと確認できる仲間がいます。彼らと過ごした時間は今もダイヤモンドの輝きをもってひらめくのです。
山本勝彦さん
野村正樹さん
小石雄一さん
宮本政於さん(故人)
田近伸和さん
吉村克己さん
滝田誠一郎さん
徳丸壮也さん
伊田欣司さん
西山昭彦さん
他たくさんのメンバー











